Riri

存在のない子供たちのRiriのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
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”育てられないなら産むべきじゃない“

これはスラム街や途上国だけの話じゃなくて日本でも同じこと。
苦しいけど目を背けちゃいけない問題。
若い世代だからこそ考えなくちゃいけない。

不思議と涙は出なかった。
それだけ引き込まれて、泣く暇がなかった。
そして、感情の大きさは違えど、私も同じように親に対して思っていたことがある。
だからこそ、他人事として感情移入するんじゃなく、自分と重ねてしまったのかもしれない。

何のために生まれてきたのか。
どうやって生きていけば良いか。
今後少年がそれを見出せることを祈っている。
私もまたそれを模索し続ける。
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