なかちゃん

七つの会議のなかちゃんのレビュー・感想・評価

七つの会議(2018年製作の映画)
3.9
主人公役の野村萬斎に凄味があり、スクリーンで見るあの眼力は圧倒される。

池井戸潤作品は「半沢直樹」等もそうだが、勧善懲悪の爽快感がたまらない。
営業で20年以上戦ってきた男達が、「今の俺達のノルマは、この問題の真実を明らかにすることだな」と語り合うシーンは、痺れた。

「ねじ六」など、より掘り下げて見たかったエピソードもいくつかあり、是非ドラマ化して欲しい。

なお、個人的には、朝倉あきさんの明るさに惹かれた。