えりみ

ソローキンの見た桜のえりみのレビュー・感想・評価

ソローキンの見た桜(2018年製作の映画)
4.0
WOWOW録画。
放送したのは桜の季節やったのに🌸
季節変わってしもた🌻
日露戦争時(1904年ー1905年)、愛媛県松山市に捕虜収容所があったとは知らなんだ
ラジオドラマを映画化との事。
現在と過去の2役を演じる阿部純子がイイ♪英語も上手😄
祖母役の山本陽子も久しぶりに見たけどシャンッとしてるし、ロシアの血が入っているという設定もこの二人なら納得😌
日露合作”日露戦争時代のロミオとジュリエット”
桜がきれい、また春にみたい🌸
見どころ
ロシア人に正露丸を飲ませる💊

日露戦争は捕虜を人道的に扱うことを定めた「ハーグ条約」に準拠して行われた初めての戦争やねんて😲
日本は世界から一等国😓として認められるためにハーグ条約の遵守を意識し、ロシア兵捕虜に外出自由やアルコールの購入を許すなど様々な便宜をかけ、最初の収容所が開設された松山での捕虜の生活ぶりを世界に発信したといわれている。
そのためロシア兵の間でも松山は有名になり、投降する際に「マツヤマ!」と叫ぶようになったとかナントカ😅🤔

日露戦争で兄を失った看護師とロシア将校捕虜ソローキンとの道ならぬ恋。
ところがソローキンはただの捕虜ではなくロシア帝国打破を狙いそれを支援する日本とを繋ぐスパイだった😨
ロシア革命に参加するために収容所を脱走し母国ロシアへ帰ることになったソローキン 、愛するゆいも連れて行こうとするが…
ここのくだりはなかなか😆
最後のロシアのところがドキュメンタリーチックで阿部純子が末裔じゃないって分かってんのに泣いてしもた😅

日本男子の度量の深さをロシアにアピール🚬(ムリムリゼッタイムリ
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