ペコリンゴ

デリバリーのペコリンゴのレビュー・感想・評価

デリバリー(2019年製作の映画)
3.2
記録。
闇社会と隣り合わせのピザ屋さん。

客のどんな曖昧な注文にも応える宅配ピザ屋「キャッツ&ドッグス」を舞台に、配達員各々が巻き込まれるヤバめな騒動と、若き女店長が背負う因縁の決着を描くストーリー。

なんかVシネマ臭が物凄い(笑)
小沢仁志が出てるから?一応劇場公開もしてたみたいなんだけどなぁ。

内容としては、クライムにコメディと色んな要素を盛り込んでるのは確かにその通りなんだけど、そのそれぞれが薄味というか大味というか、ピザだけにファストフード的な味わいの作品。

「長いお別れに似合うピザ」や「永遠の愛を誓った二人の為のピザ」ってどんなだよと思いつつ、それぞれとリンクするエピソードは割とウィット感高めでまぁ良き。

期待値上げずに手軽に手に取る分には有り寄りの有り。