自殺しようと思っていた男が天使のようなソープ嬢と出会って"性"で"生"を思い出す……という官能小説を映画化したヤツ。
物語的に「ちょっと待って!」って引っ掛かる度に女主人公から「私バカだから…」と言われて「うん、そうだよね……」ってなって、、、劇中で語られる「どうしようもねぇ奴等だぜ」的な台詞が(違う意味で)こっちの気持ちを代弁してくれて、ただただ無感情のまま見終えるパターン。
性描写だけじゃなく、よく"食べて"よく"寝る"シーンがちゃんとあれば『アデル』とか『火口のふたり』みたいな"生きるエネルギー充満映画"にちょっとは近づけたかも……(いや、厳しいか 笑)