ベべべっち

白雪姫の赤い靴と7人のこびとのベべべっちのレビュー・感想・評価

4.3
韓国産!?

かなり好きな作品だった。
何の前情報もなしに、これの本編だけを見せられたら普通にディズニー映画と答える人が多そうだな…と思う。
少なくとも自分は絶対そう答える😅

映画館で一瞬だけ公開されてたけど、タイミングが合わなくて観れなかったやつ。
レンタルが早くてありがたい。

韓国映画ということで注目していたが、正直、ど素人の自分から言わせればホントにディズニー映画と変わりなかった。
(大人の事情は知らんけど)

言語が英語だったのも、そう思っちゃう要因の一つで、しかも主人公の声はクロエ・グレース・モレッツちゃんでめちゃくちゃ可愛い。
アニメーションの画もめちゃくちゃ綺麗。

内容も子どもでもディズニー?好きの大人でも十分に楽しめる作り。

呪いによって小人にされてしまった7人の王子の勇者と、ポッチャリ体型で全然美人ではない白雪姫のお話。

今作の”人は見た目じゃない”というメッセージ性も含めてとても良かった。

本編は7人の勇者が別のプリンセスを助け出すシーンから始まる。
しかし、助け出したのは妖精のプリンセスで、顔がめちゃくちゃ魔女っぽいかったことから、驚きのあまりめちゃくちゃ攻撃しまくってしまう勇者たち。
その結果、激怒した妖精のプリンセスに”人に見られると小人になってしまう”という呪いをかけられ、一人っきりの時以外は、本来のイケメンの姿ではなく、チンチクリンの小人になってしまった王子の勇者たち。

元に戻る方法は世界で一番の美女とキスをすること…らしい。

一方、王宮では悪い魔女の魔の手が忍び寄り、王族で生き残っているのは白雪姫のみ。
見た目はポッチャリで、全く姫っぽくない白雪姫だったが、偶然見つけた魔法の靴を履くと瞬く間に絶世の美女に…!

そんな白雪姫と小人の勇者たちの運命は如何に!?というストーリー。

韓国産の3Dアニメーション映画を十分に堪能できて満足だし、シンプルに王道なディズニー映画が好きなタイプの人にならオススメできる作品だと思う。

てか、レビュー書いてる今でもホントに韓国映画なのか?とまだ思う😂