地球外生命体

ロケットマンの地球外生命体のレビュー・感想・評価

ロケットマン(2019年製作の映画)
3.0
グラミー賞を5度受賞したイギリス出身の世界的ミュージシャン、エルトン・ジョンの自伝的映画。

並外れた音楽の才能でまたたく間にスターへの階段を駆け上がっていった一方で、様々な困難や苦悩にも満ちたエルトン・ジョンの知られざる半生を、「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」や「ロケット・マン」など数々のヒット曲にのせたミュージカルシーンを交えて描いていく。

イギリス郊外の町で両親の愛を得られずに育った少年レジナルド(レジー)・ドワイトは、唯一、音楽の才能には恵まれていた。やがてロックに傾倒し、ミュージシャンを目指すことを決意したレジーは、「エルトン・ジョン」という新たな名前で音楽活動を始める。そして、後に生涯の友となる作詞家バーニー・トーピンとの運命的な出会いをきっかけに、成功への道をひた走っていくが……。

日本でも社会現象となった大ヒット作『ボヘミアン・ラプソディ』で、降板した監督に代わり映画を完成させたデクスター・フレッチャーがメガホンをとり『キングスマン』シリーズのマシュー・ボーンが製作を担当。同じく『キングスマン』シリーズでブレイクしたタロン・エガートンがエルトン役を務め、吹き替えなしで歌唱シーンもこなした。

エルトン・ジョン本人も製作総指揮に名を連ねているほか、主題歌「(アイム・ゴナ)ラヴ・ミー・アゲイン」が第92回アカデミー賞の主題歌賞に輝いた。

★2019年サテライト賞
【コメディー/ミュージカル部門】
男優賞 (タロン・エガートン)
歌曲賞
★2019年ハリウッド映画賞
Hollywood Breakthrough Award
(タロン・エガートン)
メイクアップ/ヘアスタイリング賞
★2019年フェニックス映画批評家協会
コスチューム・デザイン賞
★2020年ハワイ映画批評家協会
コスチューム・デザイン賞
歌曲賞
★2020年ハリウッド映画批評家協会
コスチューム・デザイン賞
★2020年放送映画批評家協会賞
歌曲賞
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