ゆっけ

ロケットマンのゆっけのレビュー・感想・評価

ロケットマン(2019年製作の映画)
4.0
エルトン・ジョンの伝記×ミュージカル×ドラッグ映画です。

序盤はすっごく良かった。「Saturday Night's Alright(For Fighting)」のミュージカルシーンも最高!エルトン・ジョンの曲は3曲くらいしか知らなかったけど、良い曲多いですよね。「Your Song」が出来上がるシーンなどはすごい感動的だし、作詞家であるバーニーとの絆も心染みます。『Singシング』でゴリラのジョニーが歌った「I'm still standing」もとっても良い!

ただ境遇が似ているせいか、同監督『ボヘミアン・ラプソディ』と比べると、圧倒的にラストの高揚感が少なかった気がします。

ドラッグに溺れるシーンが多いのか、中だるみした感じ。冒頭のような、上がるミュージカルシーンみたいなのがもっと欲しかった。もしくは、90分くらいでいいかもと思ってしまいました。

地位や名声、お金などすべてを手に入れたスーパースターといわれる存在の人たちがいかに、ドラッグなどに依存して生きているのかがわかります。あと、スターのライブパフォーマンスはさすがですね。

エンドロールの比較写真も素晴らしかったです。
あと、幼少の頃が似すぎだった件。
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