台湾リメイクの方が何故か面白かった本家本元の映画。
話の立て方が悪い。
話がダイジェストのように展開していき、あれ、今、なんでこれやってるんだっけ?ってなる。
・突然男友達も同じ大学に入学してる謎
・彼女とその彼氏がキスしようとしたらその車の窓ガラスを突然割る謎
・ラグビーの対決?シーンでの突然下宿人参加の謎
・看板直撃し病院に運ばれた後、突然明日試験とか言い出す謎
・突然の事故による後遺症と体育教員試験の合否の関連性の謎
・飲み屋で自分のストレスを突然友達にぶつける謎
・突然彼女の父の葬式シーンが始まる謎と彼女の母が見当たらない謎
・釣り場で突然フタの裏?に彼女のメッセージ発見の謎
・新婦の元カノとの会話と別れ際が意外と全然盛り上がらない謎
・彼女と突然出会う回数が多い謎
本作の監督は、キャラクターの機微で観客の感情の盛り上がりを創出するよりも、出来事のバリエーションでそれを創出することに注力しているとおもう。
だからこそ、終盤の一風変わったモンタージュは見所だとおもう。