工藤蘭丸

シムソンズの工藤蘭丸のレビュー・感想・評価

シムソンズ(2006年製作の映画)
2.6
2002年のソルトレークオリンピックに出場した女子カーリングチーム「シムソンズ」をモデルにした青春ドラマということだけど、マンガチックに描きすぎていて実話とは遠く離れたような内容でしたかね。

良くある高校生の部活ものと思った方が良さそうだけど、それほど感動できるわけでもないし、ギャグも下らなすぎてちっとも笑えないし、せいぜい北海道の風景がきれいだったなあぐらいの感想。

若い頃の田中圭が出ていたけど、顔は今とそんなに変わってなかったかな。むしろ彼の役のモデルになった敦賀信人の方がハンサムだったかも。それより、ロコ・ソラーレの吉田夕梨花が相手選手の役で出ていたのが興味深いところでした。

それから、エンドロールを見るまで気付かなかったけど、昔好きだった森下愛子が母親役で出ていたのにはビックリ。吉田拓郎と結婚した後、てっきり引退したものと思っていました。