フォローしている方のレビューから、大好きなテレビ番組「家、ついて行ってイイですか？」を連想していたけど、本当にそんな感じでした。ああ、こういう人っているよねって感じ。でも、娘さんのファッションセンスには非凡なものを感じました。お金がなくてもアイデアとセンスでおしゃれはできる、のお手本のよう。自信を持って堂々と着こなしちゃうところも素敵。歌もダンスも、そばでお母さんがあれだけ貶してるのにひるまない。なんかこういう人にはどこか憧れを抱いてしまう。だからといってこうなりたくはないのだけど(失礼)。
うちの近くのスーパーで、このふたりと同じ年周りの、ある母娘をよく見かけますが、ずーっと喧嘩しながら買い物してます。私たちからすると喧嘩に見えるけど、本人たちは別にそんなつもりはないのかも、とこの映画を観ながら思いました。
もっともらしく書き連ねてますが、前半はほとんど、とろとろとまどろんでおり…、スクリーンではあんなにキンキン大騒ぎしてるのに、気持ち良いまどろみでした。私が猫だったら、あのお屋敷に暮らせる気がする。でも、ちゃんとした暖房とかなさそうだから、冬はキツいかな。
