セイラ

アルキメデスの大戦のセイラのレビュー・感想・評価

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)
3.7
・原作:三田紀房先生の漫画 ヤングマガジン
・反戦の天才数学者が戦争を止めようと奔走する話
・最終決定会議のタイムリミットまで数字を武器に戦う姿が魅力的
・「美しいものは測りたくなる」その習性が日本を変えうるきっかけになるのか目が離せない
・「数学が、この国を救うのかと思って」
・最後の涙が、日本の歴史に対する皮肉とも美徳ともとれた

菅田将暉ANNを聴いて日本アカデミー賞の季節かとふと思い。
菅田さんのオールナイトニッポンで毎年アカデミー賞に気づく。
軍艦や戦闘機など旧日本海軍の兵器開発は史実に基づくと言えど
実在の人物モデルはいないと知っていたので観ていなかった作品。
でもとても面白かった。

何より戦い方はいろいろあるもんだなと思った。
「これからの戦争は航空機が主体になり、巨大戦艦は不要になるであろう」
という海か空然り、戦略的な奇襲攻撃然り、数学然り。
武力、権力、頭脳、熱意どれかにでも長けていれば
世界を変えうるのかもしれないと感じた作品。

‐‐‐東京行き終電梅おにぎり‐‐‐
菅田将暉さん、柄本佑さん、浜辺美波さんの電車の中での努力。
こうして必死になれること自体は勿論素晴らしいのだけど、
天才に引け目なく物事に向き合えるとはかっこいいものだなと。
そして片手で食べられるおにぎりというジャパニーズフードって
作業に最適すぎるとじわじわきていた。

今回はよりエネルギーがたまると良いなと思い、豚肉梅おにぎりを作りました。
刻んだ梅と生姜と豚肉をお醤油で炒めて握るだけ。
お腹も満たされるし、タンパク質もとれるし、塩分摂取もできるので
とってもおすすめの簡単メニューです。
セイラ

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