ルチア

ひまわりDays 全身が性感帯のルチアのレビュー・感想・評価

ひまわりDays 全身が性感帯(2018年製作の映画)
4.3
日本映画専門チャンネルにて鑑賞

一応ピンク映画だよね?と確認したくなるくらいの感動ドラマで、迂闊にも少し泣いたほどの良いお話。
コンニャクは伏線なんだけどバレバレではある。まあそれでも全然OK。
ミカヨがとにかく可愛いし、それだけにその設定の薄幸さが実にピッタリで感情移入してしまう。
単純なメロドラマと言えばそうなんだけど、こんなベタなお話も悪くないどころか、こうゆうのってやっぱり良いなと。
まあその分、ピンク映画としてはエロシーンは少なくて物足りないけど、ピンク映画と思って観るよりこの感動ドラマにエロシーンのオマケが付いてると思えば、これはもうご褒美に思える。
冴えない男の奇跡の物語って夢があっていいね。

母親の「人生はどうしたところで苦労するように出来てるけど苦労ってのは幸せになるためにするものだから」って言うセリフは沁みるね。
ルチア

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