ホラーフェスに参加したら主催者がマジモンのキチガイで、アクターも全員本物の精神異常者の殺人鬼でした映画。
「現実でホラー(スプラッター)映画のキャラを再現しました!」をやる為に、現実では不可能な技術や装置が盛りだくさん!
自在にヘドロが吐けるようになるリストバンド、俺も欲しい!!
膨大な会場の設備からしてどこからその予算出てきたんだってツッコミは「長年準備したから」で片付けられるし、もうその辺を突っ込みだしたらきりが無いので割愛します!!
あと好きなシーンで言えば殺人ピエロVSゾンビは中々に見応えある絵でした。
けど設定がうまく活かしきれていないのは確か。
主人公は生粋のホラーファンで、主催者側も「ホラー映画の鉄則を守れば生き残れるぞ!」的な事言う割にはホラー映画見てきたから解決できたってシーンはほぼなく、ホラー映画あるあるをネタにしたシーンがあったりするくらい。
まぁ古典ホラーから現代のヒット作までのパロディシーンはそれなりに楽しめましたが…
あと気になったのは、フェスにおそらく500人以上は参加しただろうに始めの惨劇シーン以降、急に人の数が減るw
新しい施設に行ってもだーれも居なかったり、居てもポツンと一人居るくらい。
欲を言えばもっと1つの建物毎に人死にが見たかったけど、そこまでワガママは言えまい…
そんなこんなで期待値以下ではないけど何1つ期待値を上回ることはなかったのは間違いないですな。