このレビューはネタバレを含みます
ピアニストのドクター・シャーリー
運転手兼ボディーガードのトニー・ヴァレロンガ
2人の実際のコンサートツアーにインスパイアされた作品とのこと。
2人は全く性格が違うし、環境も違う。
だけど、ツアーでいろんなことを経験するうちに心が通じ合う。
素晴らしいピアニストでありながら、南部では黒人差別が酷すぎて、泊まるところも食事も分けられる。
ほんと、酷いもんだなぁ。
シャーリーが雨の中車を飛び出して、心の中の叫びを吐露したシーンは泣けてきた。孤独感。
最後にトニーの家族に迎えられた時は幸せな気持ちになった。
色ではなく、そのなかを見てほしい。
奥さんは手紙のこと、わかってたんだね。
さすが、おしどり夫婦!