人種差別を超越した感動のロードムービー。
ロードムービーという映画のジャンルはあまり観たことがなかったが、今回のグリーンブックを通して、ロードムービーの良さがわかった。
今作は、実話を元に作られていて、黒人差別,LGBTなどの裏の社会問題を背景に描かれていると感じた。
やはりおじさんのタッグは見ていて面白い。
主人公のトニーは、おしゃべりで、無鉄砲で、自分の思ったことを貫き通す『俺の道を行く』って感じの、theおっさん!みたいな人だけど、もう一人の主人公のドクは、大人しく、紳士的で、静かな感じの、the王子様!みたいな人で、この2人の対象的な感じのやり取りが、すごく面白く、感動した。
2人共、人柄がとても良く、お互いがお互いを助け合うのが本当によかった。