ジョーカーのayakaのレビュー・感想・評価

　「狂ってるのは僕？それとも世間？」常にサイレンがなり、街はゴミだらけ、貧富の差も大きい時代で、下流階級は圧力に耐えなければならず、過ごしにくい日々。それに加え、ジョーカーの生い立ちも可哀想なものだった。ジョーカーのこの問いに対する正解は、どっちなのだろう。
　映画を見る前は、ホラーのような怖さがある映画だと思っていたけれど、実際はジョーカーの心の内を描いた、寂しくて悲しい映画だった。
　マレーがロバートデニーロなの個人的にアツいが、最後の収録のシーンはショック。