都内初の丸の内ピカデリードルビーシネマにて「ジョーカー」を観てきました。
これは、一言で表すと【芸術】です。
腐りきった社会をここまで芸術的に表現出来る映画は他にないでしょう。ホアキンの怪演も見事ながら、全てのシーンが絵になり、終始巧みな音楽によるテイスト。現代の芸術作品といっても過言ではないです。
この映画は、どこにでもいそうな一般人が狂った社会・環境で育ち、自分までもが狂ってしまうというお話です。
この映画は私達に、現代における社会問題を提起しています。映画の中のお話ですが、現実でもありうるお話です。
社会問題×芸術
今年1、そして今まで観た映画の中でもかなり上位の評価をさせていただきます。金獅子賞を受賞したのも納得の作品です。
狂ってるのは私か、世の中か
素晴らしい映画でした👏