アーサーの痩せ細ってボロボロの身体を見ているだけでしんどくて辛かった。
ただ、、、彼をジョーカーにしてしまったのは、彼の境遇であったり社会の責任であることには間違いないんだけど、それでも彼の行動の全てを肯定することはできないし、しちゃだめだし、
でもだからこそ彼のような人を生み出さないようにするにはどうすればいいのかを考えて、行動に移す(これが難しい)必要があるんだけど、
これってひとりの力じゃ解決できないし、
でも一人ひとりが行動すれば何かが、変わるはずで(例えば、私だったらカウセリングのシーンを見て、ああ、相手の存在を認めて、耳を傾けるだけでもどれだけの人が救われるんだろう、と思えた)
そういう意味でこの映画が多くの人の目に留まってるということは、意味のあることだよなあと思う。
言いたいことまとまらなくて、まとめようと思ったらすごい陳腐な感想になっちゃった...また観たいとは思わないけど、観てよかったし、何年後かにまた観そうな作品です。