「国家や警察も二人目の存在をすでに掌握している可能性が高いです…」
ほん呪スタッフが都市伝説取材のために中国まで行ってまうお話。
無性にクソ映画が観たくなりマイリスの中から厳選したのが本作。のっけから始まる紙芝居にゲンナリし、こりゃダメだと思った矢先のひきこさん、二股トンネル、ドッペルゲンガー、中国の野人に関する検証パートは色んな意味で見応えがありました。
とくにドッペルゲンガーはなかなかの出来栄え。
"他人のドッペルゲンガーが見える"という元臨床心理士の肩書きすら嘘臭い三浦氏が登場→彼が白昼の大都会でドッペルゲンガー見つけた！とか言い出す→スタッフが追うも見失う→途方に暮れていたところにドッペルゲンガーの方から相談にのって欲しいとか言ってくる→帰った後あいつ精神的にやばいぜみたいな話になる→三浦氏がドッペルゲンガー＝国家が作ったクローン人間というトンデモな自説をぶち上げる
という構成で突っ込みどころ満載で楽しかったです。
