travis

十二人の死にたい子どもたちのtravisのレビュー・感想・評価

2.0
とても残念。
ベースに名作『12人の怒れる男』があるのは想像つきますが、あとは、どのように生きる、という評決に至るかというところなんですが、その醍醐味である評決のところが実に弱い。
自殺より、取り敢えず生きてみようと決意する理由が、各人全てが弱い。
説得力がない。
なので、観終わった後の爽快感は一切なし。
これは、明らかに脚本の稚拙さではないですかね。
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