《挑む女は美しい》
”ゴーン・ガール〟のロザムンド・パイク主演作品。
戦場ジャーナリストを描いた秀作ドラマ。
ジャケットの黒眼帯姿がインパクトがあり、ずっと興味があった作品。WOWOWにて
”ゴーン・ガール〟の熱演が印象的なロザムンド・パイク。彼女は強くて孤独な女性がよく似合う。黒眼帯が似合う女性ってなかなかいないよね…（苦笑）
今作もハマり役で、実在した伝説の女性戦場ジャーナリスト・メリーを熱演している。
自分の大好きな名バイプレイヤー、スタンリー・トゥッチが彼女の心を解き、優しく包み込む。
彼の存在が、この苦味の強い作品の甘味料になっている。
PTSDを患いながらも戦場の恐怖に挑み、戦場の不条理を世界に発信し続けたメリー。世界の指導者たちも一目置いた存在だったという。
彼女を動かす使命感…。
2012年のシリア内戦で命を捧げる姿に胸を打つ！
メリー本人も登場するエンドロールが素晴らしい。
臨場感ある映像で戦場の現実を描いてあり、戦場ジャーナリストの存在意義を考えさせられる作品です。
