アド・アストラの村田冬真のネタバレレビュー・内容・結末

映画館で随分前に見て、静か過ぎるからほとんど寝てた映画館をネトフリで再チャレ。

宇宙SFスリラーと思って見てたら、宇宙を舞台にした父と子の物語だった。

このお父さんの宇宙飛行士として偉業は、自身の孤独から逃れるための逃避行動の結果だったのではないでしょうか。
その結果、発見したのが「宇宙における人類の永遠の孤独」だったので、正気を失ってしまったのかもしれません。
ブラピも、そんな父に同情していたし。


人生を賭けて宇宙の果てまで知的生命体をを探求した結果、何もなかったことに気づいたトミー・リー・ジョーンズの悲哀に満ちた表情は、胸に来るものがありました


全然関係ないけど、宇宙空間で殺人があったら、どんな風に裁かれるのかってのが素朴に疑問。
あと、人の道徳観とかって、宇宙にいる時と地球にいる時じゃ絶対違うよなって思った。