『カミーユ、恋はふたたび』の監督・脚本・主演を務めたノエミ・ルボフスキーが、自身の子ども時代を詩的な表現で描いたファンタジードラマ。
パリで暮らす9歳の少女マチルドは、少し変わり者のママの突飛な言動に振り回されてばかりで、学校でも友だちができず孤独な毎日を送っていた。そんなある日、ママが小さなフクロウを連れて来る。そのフクロウはなんと話すことができ、マチルドに理知的な言葉を投げかけながら、彼女がピンチに陥ると守護天使のように守ってくれる。フクロウと幸せな時間を過ごすマチルドだったが、やがてママがまた騒動を起こし……。
ルボフスキー監督が情緒不安定な母親役を自ら熱演し、主人公マチルドにはこれがデビュー作となるリュス・ロドリゲスを起用。
【原題/Demain et tous les autres jours】
明日もその後も