過去に虐待されていた主人公の女性が、同じく親に虐待されている少女を助けようとする物語。
主人公の女性の母親は心の病に苦しみ自分の娘を虐待し、その事実に苦しんでいた。これ以上一緒にいたら娘を殺してしまうと思った母親は、娘を手放すことにするが、娘からしたら親に捨てられたとしか思えない。
少女の父親は子供のまま親になってしまい娘に手をあげる。
そしてその父親の彼女は、日頃の鬱憤を全て幼い少女にぶつけ、容赦無く暴力を振るう。
虐待は決して許されることではないが、虐待する親には様々な人がいて、中には親が助けを求め苦しんでいる人もいるということも伝えている映画。
料理屋を営んでいる刑事のお姉さんがすごく癒しになる。