竹野康治郎

笑顔の向こうにの竹野康治郎のレビュー・感想・評価

笑顔の向こうに(2019年製作の映画)
3.3
王道すぎるお仕事エンターテインメントです。ここ数年で作られた恋愛青春映画要素を詰め込んだ中で「歯科技工士」という職についた大地(高杉さん)が主役の映画です。

映画好きの方はツッコミどころ満載の映画です。逆にありすぎて、逆に面白かった。展開があるたびに、そのチャンスは訪れます!!

ただエンドロールを見ていると、「歯科医師会」「8020運動」が全面協力しているとわかりました。8020運動は80歳で20本以上を推奨する運動です。歯は失ったら取り戻すことが出来ません。今は技術が発達してインプラント治療とかありますが・・・お金が必要。食事って大事だけど、食事するには歯が大事です。芸能人は歯が命!なんてフレーズがありましたが、普通の人でも命みたいなものです。その啓蒙VTR、PRのような映画です。

映画的な面白さというよりは上記の部分における要素を広めることがこの映画の意味かと思いましたので、書かさせて頂きました。

ちなみに、小学生のお子さんなどと鑑賞するのはおススメです。

僕は虫歯のため親知らずをすべて抜きました。スポーツで歯が欠けたこともあります。そのたびに丁寧に対応して頂いた歯科医の方、歯科衛生士の方に感謝です。

週明けにクリーニングしに行こうかな。

2019年公開作品 31本目
竹野康治郎

竹野康治郎