夏色ジーン

運び屋の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
4.0
感想川柳「時間だけは 金があっても どうもならん」

家族をないがしろに仕事一筋で生きてきたアール・ストーンだったが、いまは金もなく、孤独な90歳の老人になっていた。商売に失敗して自宅も差し押さえられて途方に暮れていたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられたアールは、簡単な仕事だと思って依頼を引き受けたが、実はその仕事は、メキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だった…というお話。


いわゆる実話ベースの物語ですが、これはクリント・イーストウッド以外思い当たらない程のハマり役ですね。( ̄ー ̄)

この歳になっても自分にあった役が演じられるって素晴らしいことですよね。( ☆∀☆)


最初から運び屋をやってたわけではなく、違う仕事だったけど家族は省みなかったんですね。((((;゜Д゜)))


前科なし、違反切符も切られたことない80代のお爺さんがまさか麻薬の運び屋とは思わないですよね。(。´Д⊂)

物語の根幹は『麻薬の運び屋』云々じゃなくて『家族』。(´・c_・`)

仕事を頑張らないより頑張った方がいいけど、家族とのバランスの取り方は、状況によりけりだし人それぞれ。(-_-;)

アールが正しいとは言えないけど、気付くことが出来ただけでも御の字なんだろうな。( ̄0 ̄;いや、むしろ気付いてたけどやらなかったのかもしれないな。

どこまで実話か分からないですが、最後幸せだったらいいですね。( ̄ー ̄)

娘は実の娘『アリソン・イーストウッド』d=(^o^)=bそりゃ違和感ないですよね。孫の『タイッサ・ファーミガ』も可愛い。( ☆∀☆)

麻薬取締局の面々も『ブラッドリー・クーパー』、『ローレンス・フィッシュバーン』、『マイケル・ペーニャ』とやたら豪華。( ̄ー ̄)

でもそれらに負けないクリント・イーストウッドの存在感はスゴい。(。・ω・。)ゞ


気になるセリフ
『100歳まで生きようとするのは99歳の人間だけさ』
『何でも買えるのに時間だけは買えなかった』

んでまず(^_^)/~~