オリヴィア・ハッセーの娘、インディア・アイズリー主演。
彼女ってKITEのこだったんだねー。あの時は、可愛いこだなと思ってたけど、内容は全く憶えていない。
今回は、「ダニエル」に続いて、これも想像上の友達系…ま…ちょい違うけど…
この手の話が好きなので、うーん🤔正直残念だった…
この映画のインディアは、暗くて学校で友達ができないのもなんか分かる。長い黒髪に生気のない顔色、どんよりした暗い表情でいつも上目遣いでおどおどしている。
前半は、無駄にダラダラしてて、後半で少しずつ面白くなってくるけど、なんせ全てが浅い。
胸糞な父親のキャラとか、夫に言いなりな母親とか、もっと面白く描けただろうに…
ジェイソン・アイザック演じるこの父親は整形外科医で女性の美に対してとても厳しい基準を持ってて、美意識の低い女に手厳しい。胸糞は胸糞なんだけど、なんかこう、暴力振るうわけでもないけど、彼に服従してる妻とか、マリアとか…
見ててイライラする。
マリアより、むしろこのパパに興味あるわ〜!なにがあなたをそうさせてしまったの?
もっと狂気を〜!
でも、1番残念なのは、主人公があまり可愛く見えない。この映画って彼女が魅力的に見えないと意味ないよねー。
ウブで暗い女のこが美しく変貌していくのって見せ所のひとつなのにそこがイマイチ…
まっぱで頑張ってはいたけどな。ゴス系色が強すぎる。
ラストもとても好きな感じで終わりそうだったのに…なんか違う感へと流れてった。