Constantine

僕たちは希望という名の列車に乗ったのConstantineのレビュー・感想・評価

4.2
たかが学生の黙祷すら制限したくなるほど当時の東ドイツは恐れていたのだろうか?そこまでしてもナチスの復活を防ぎたかったのだろうが、やり方にも難があるし、そのような脆い国に明るい未来や希望があるとは思えない。だからこそラストの決断を下した学生たちに、やりたいことを実現できる素敵な未来があることを願いたい。

そして彼らの手を放すそれぞれの親達の気持ちを思うととてもやり切れない。特にクルトの父親の表情は忘れられない。
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