このレビューはネタバレを含みます
劇場で観賞。
スピルバーグが作り出した「ジュラシック・パーク」からの締めくくりとしての本作。前作は人間世界に恐竜を解き放ったところで終了。「きょうりゅうがまちにやってきた」を歌いたくなるw
んで、スコアは平均点の3.5をつけたけど、以下、グチしかないw
正直ジュラシック・ワールドの1作目で終わらせればよかったのに…
主人公はクリス・プラット演じるオーウェンなのだけど、今回は最終作ということで、ブラント博士、エリー、マルコム博士もがっつり登場する。なんか誰が主人公なのかわちゃわちゃしてた。
そして、本作の問題児。恐竜じゃないじゃん!でっけーきもいイナゴじゃんか!
しかも、恐竜たちのDNAを研究しているバイオシン社の種から生えた植物は食べないというわかりやすーい仕込みまでありがとう。
そして、今回は予告作りすぎて失敗したね。ほぼ予告だけで驚きがプラスされることはなかった。
毎度毎度毎度、同じようなプロットで、やられ方も同じ。さすがにあきてくる。
モサたんもオープニングでちらっと出てくるけど、単なるサービスカットであって、メインに絡んでくるわけではない。
前作で広げた風呂敷である、クローン人間のメイジー。
娘が死んだのを悲しんで、祖父が作ったことになっていたけど、まさかの母親が自分のクローンをつくっていることが判明。
って、ただのマッドサイエンティストやん…
ブルーに会いに行ったのに、はじめと終わりしかでてこねーし!
ラストの恐竜との共存の話。似たような動物たちとの共存ができるよって、んなわけあるかい!
初代ジュラシックパークがオマージュ程度だった1作目がやっぱり一番おもしろかったわ。
個人的にはウー博士の処遇が気に入らない。この人が一番だめな人でしょうよ。いい人にしないでくれ。
劇場リピートは無し。WOWOWでの放送を待ってもう一度観るか観ないかというレベル。
2022-030