長尺の作品だが、あっという間に時間は過ぎる。それだけでも評価に値する。
インディアン居留地で石油が発掘された事で一変するインディアンの生活。そして、彼らと家族や友人になる事で私服を肥やす白人。そういう世界でインディアンが次々に変死していく〜といった粗筋。
ディカプリオのちょっと足りない感じとデニーロの凄みのある演技を始めとして役者達、使われている楽曲、カメラワークが素晴らしい。
エンディングも含め、あまりドラマチックではないので、見終わった後は正直印象に残らないかなぁと思っていたが、あとから振り返ると、作品の出来栄えのスゴさがジワジワと感じてくる比類のない作品