2019年2月1日
『UFO －オヘアの未確認飛行物体－』 2018年
監督、ライアン・エスリンガー。
シンシナティの国際空港。
多くの搭乗客や職員が謎の飛行物体を目撃する。
大学で数理科学を専攻するデレク（アレックス・シャープ）
は、ネットでUFOの目撃情報を見るのに、公式ニュースでは
ドローンだったと食い違う情報に、返って興味を示して
独自に調査をする。
授業や試験勉強もせずに、数学的なアプローチでこの事件を
解明していく。
主役のアレックス・シャープさんは「パーティで女の子に
話しかけるには」で主役をなさった方。
双方の映画とも自然体で演じている。
青春を感じさせる雰囲気は好ましい。
微細構造定数という数学を使うようだ。
主人公が計算してUFOの大きさを割り出し、更に
コンタクトを取ろうとした事や、次に出没する座標を
数学的に解析していく展開はかなりワクワクする。
主人公のデレクを導く数学の教授が知的で素敵な女性だ。
その女性、ジリアン・アンダーソンさんは、あの『Xファイル』
のスカリー捜査官だった！
