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サブリナ -人形の悪夢-のYSKのレビュー・感想・評価

サブリナ -人形の悪夢-(2018年製作の映画)
2.8
ネトフリってもしかしてロッキー・ソロヤ監督が大好きなん?となる『ザ・ドール』シリーズ第三弾

まあタイトルこそ違えども共通の登場人物がいるようなので正統的な続編なのでしょう
ただ世界観は通じていてもこれが『ザ・ドールズ』ではないことは、人形ではなく人形にとり憑いた悪魔が最終的に人間にとり憑き襲ってくることからも明らか
というか人形の出番はほぼ序盤だけなのも勿体ないところですね

母親を亡くした孤児を養子に迎え入れたおもちゃメーカーの社長夫婦が主人公、人形を与えられた孤児が、人形を依り代に小学校で知った降霊術と心霊探索アプリを使って母親の霊を降ろそうとしたところ、母親の霊に憑いていた悪魔に乗っ取られてしまいというお話で、かつその悪魔を以前封じ込めた退魔師が前作の登場人物だったとかそういう繋がりがある模様

最終的に大人vs悪魔になるのはともかくとして、悪魔と戦う態勢を整えるために争いの最中に準備をし始めたり、悪魔がそれをおとなしく待っていたりとなかなか牧歌的
すごい面白いわけではないもののシリーズ通して見てしまうくらいには悪くなかったのでしょうきっと
あと今回も人形のビジュアルは至極強烈
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