さりさり

ディープ・ブルーのさりさりのレビュー・感想・評価

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)
3.8
高度な知能を持ったサメが人を襲う!!!
襲った理由もちゃんとあったなんて、サメくん、どんだけ賢いの!
オーブンをチンしちゃうとこなんか笑った。

水没する研究所の中で、サメから逃げる数名の登場人物、みんな個性的で良かったです。
女子がキャーキャー言わないで、常に冷静だったところが逆に緊迫感がありました。
観ているこちらの方がキャーキャー言いそうで「ほらほら、そこそこ! フカヒレが来た!」と、ドキドキハラハラでした。

サメだけではなく、水没する研究所からどうやって海上へ脱出するのか、その部分も見応えがありました。
『ポセイドン・アドベンチャー』を彷彿とさせます。

3作ほど続けてサメくん映画を観ましたが、何となく愛着が湧いて来ました。
「サメは本当に人を襲うのか?」とサメくんの生態に興味を持ち、検索してしまったほどです。
本来、サメは獲物を襲う時、食べられるかどうか、まずは軽く甘咬みするそうです。
いきなりガブリとやられた人は、よほど美味しい匂いがしたんでしょうか。

黒人のコックさんがなかなかいい味を出してましたね。
でもコックさん、私がオムレツを作る時は、“卵3個でミルク” を入れますよ。笑
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