片腕マシンボーイ

青のハスよりの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

青のハスより(2018年製作の映画)
1.8
MOOSIC LAB2018長編部門参加作品
劇場で5本観た日に最後の作品がこれでな、疲れてる上に退屈な作品で、しかも何度も終わりそうになるんに続くパターンを繰り返してくれましてな…
後半は早く終わる事をひたすらに願って観てたよ!ゲラゲラ

実在のガールズバンドのドキュメンタリーパートと、映画作家志望で上京した3人組のぐうたらっぷりを描くフィクションパートが交差する、雰囲気重視の退屈なやつ

そんな作品やからな、眠らずに最後まで観た自分を褒めてあげたい!
そもそもキャストからして苦手でして、栗原類に渡辺祐太郎な…
マシンボーイってばポケモン好きの人は基本的には悪い人はいない!信じてるからな、栗原類も同じポケモン好きとして…ポケモン仲間として…無理や!日曜朝起きてテレビつけてな、「あ、ポケんちやってる、凛香ちゃんぺろぺろ」なってる時に栗原類ゲストで出てくるとちょい構えてしまうんよな…、本作観てる間もことある事に、その内股なんやねん!つっこんでましたわ
渡辺祐太郎に関しては「人狼ゲーム プリズンブレイク」はじめ、今まで観てきた役が総じて辛気臭い役ばかりで、本作はそんなことなかったんだが、もう顔が辛気臭く見えてしまってダメね…ゲラゲラ

本作とコラボしたThe Wisely Brothersってガールズバンドの曲もあまり好みでなかったし…
舞台挨拶で監督が何度も見ていただければその度に新たな発見がある作品になっていると豪語してましたが、何度も観せたいならもっと面白い作品もってこいや!ぷんすか!マシンボーイはこれをもう1回観るなら、同時上映だった傑作短編の「日本製造 メイド・イン・ジャパン」をもう3回観る!なりましたわ
退屈だった作品の舞台挨拶ほど不毛な時間も無いよな…、まぁ「日本製造 メイド・イン・ジャパン」の舞台挨拶も一緒にあったから良かったんやけど

でもな唯一な、序盤と終盤のガールズバーのシーンはつまらなくはなかったからな、あそこをもっと拡げてやな…
うん、主演の3人組とかどうでもいいかんな!新たなキャラクターぶち込んだったらええんや!リーゼントのカート・ラッセルぶち込んだったらええんや!
仕事終わり家路につく女の子達の後ろからゆっくりと近づくドクロマークのシボレー…すぐ脇に止まるとドアウィンドウがスーッと降りる、「俺はスタントマン・マイク、良ければ家まで送っていくぜ、このデス・プルーフの車でな」
ってな展開で、可愛らしいガールズバンドの曲じゃなくてやな、The Jon Spencer Bluse ExplosionやThe Jim Jones RevueみたいなゴリゴリのRock'n Roll流れる感じなら大好きな作品になったかもしらんわ、この監督にタラちゃんほどのセンスがあればやけどな!