にゃんこむ

レゴハウス: 究極のブロックの家のにゃんこむのレビュー・感想・評価

3.0
レゴハウスというタイトルなので、レゴ大好きおじさんが自宅をレゴ仕様にして住むお話かと思いきや、レゴ体験スペースや作品の展示場所があったりとオープンなつくり。日本語で”家”というと住宅を想像してしまいますが、レゴハウスは博物館ですね。
展示だけではなくレゴを使って注文を受ける仕組みのレストランも凄かったです。まさに最先端のレゴ施設!!

子供の頃レゴでよく遊んでいましたが、立体やロボットを作るのは苦手で、ひたすらおままごと用の屋根もなくちょっとした壁があるだけの家を作っていました。
日本では東大のレゴ部などが有名ですが、立体を形作れる人ってどういう頭脳をしているんでしょう。とっても羨ましい。
この作品に出てくる人々ももれなくレゴに魅了されています。初老の男性がレゴハウスを”究極の家”と呼び建築に尽力し、レゴを語るときの顔を綻ばせる姿はまるで子供のようでほっこりします。

日本に出来たレゴランドはまだ行った事がないのですが、この作品を観るととっても行きたくなります。
また子供の頃のように床にレゴを散らばせながら夢中になって何かを作りたい!そう感じさせる良い作品でした。
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