・名作。アンネフランクと同世代。ドイツ側の男の子の成長物語
・少年のイマジナリーフレンドはあのアドルフ・ヒトラー
・立派な兵士を志すもののジョジョ・ラビットという不名誉なあだ名をつけられた少年の奮闘記
・家族愛と愛国心と自我の目覚めが一気に感じられる
先日「村上信五くんと経済クン」きっかけで観た『帰ってきたヒトラー』で
歴史の学び直しの重要性に気づいたものの、未だ耐性がないので
ブラックユーモアのあるコメディ映画に頼りました。
ヒトラーがイマジナリーフレンドなんて。
「ハイル・ヒトラー」というセリフも喧しい。
10歳の目に見えたドイツはどんな景色だっただろう、
崇拝するのが当然の存在ヒトラーは少年の心をどう蝕んでいたのだろう、
潜在的に埋め込まれた差別意識は自分で解けるんだろうかと不安になり、
ヒトラーとの「逆心理ってやつ!」「マインドコントロール撃退法だよ」のやり取りは背筋が凍った。
10歳の男の子の脳内にそんなことに割く余地があるなんてなんと不幸せな時代だろうと悲しくなった。
でもコメディだし、残虐さを目の当たりにするシーンは序盤のウサギだけだし、楽しんで観られると思う。
ポップに少しずつ悲しい題材を摂取できて救われた。
ママの「You drink. Champagne if you're happy. Champagne, if you're sad. You drive a car. Gamble if you want. Own diamonds. Learn how to fire a gun. You travel to Morocco. Take up lovers. Make them suffer. You look a tiger in the eye. And trust without fear. That's what it is to be a woman.」というセリフ、最高にイカしてたな。このひと好きだな。
女性として強いひとは子育てがたとえファンキーでも、子供との付き合い方は間違ってない。個々の人権をきちんと念頭に置いててだいすき。
‐‐‐ブドウのワインコンポート‐‐‐
当たり前にラッパ飲みはしないのと、一人で飲むことに慣れていないので
ワインというだけでご勘弁。
ブドウのコンポートを作りたかったのだけど、季節ではないので生の果物は手に入らず。それならばと、最近再び話題になっていたセブンの冷凍ブドウを買ってきました。
赤ワインとお砂糖とお水とレモンを混ぜたシロップをレンジで温め、ブドウを浸して完成。
ヨーグルトなどにかけても、紅茶などに入れてもおいしいです。
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