Arika

ジョジョ・ラビットのArikaのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
3.3
ヒトラーを尊敬して、崇める少年ジョジョ
そんなジョジョの母が密かに
自宅にユダヤ人を匿っていた…
その事に気づいたジョジョは…??


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まず。
私の意見やけど、
伝えておかなければいけないことがある‼️

映画が始まるや否や
とてつもない違和感‼️

確かに皆さんの
レビュー欄に
「ドイツの設定なのに
英語だから違和感がある」
と書かれていたのを多く見掛けましたが

おそらくそれだけでは無いぞ
この違和感は…

例えていうなら、日本を描く映画を
日本の事をあんまり知らない人が描いた感じ
そういう違和感‼️

大人も子供も
髪型から"身嗜み"まで
全てアメリカ仕様💦😭

"ムーンライズキングダム"を思わせる
衣装、ファッション
そうだ。ウェスアンダーソンも
アメリカ人だった…

※ここで一つ注意
アメリカが悪いと言っているのではない
ムーンライズキングダムも好きだけど
私は「ドイツのホロコーストの映画」を
観るつもりだったのに
アメリカ映画が始まって
ちょっとがっかりしたのだ。

「全然違う!これは、ドイツとちゃうで!」
カッチリした、スタイルと、髪型
世界観を観たいと思っていた私は
最初から、だいぶ落ち込んで
テンション低めで観はじめました…

でも
意外とホロコーストに馴染みのない人は
この方が見やすいのかも…
だから4.2もハイスコアが
ついてるんちゃうかな〜って思った

しかし、観進めていくにつれ
ストーリー展開とキャラクターの個性の豊かさに
惹かれていって、最後まで飽きる事なく
観ることができました。

ぽっちゃり眼鏡のおちびさんの
素直な発言には終始癒され
スカーレットヨハンソンみたいな
お母さんになりたいなぁと思いました

少年を洗脳した教育。
だけど、最後に一番大事なのは
自分の肌で感じる事。
Arika

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