仮面の大使

名探偵コナン 紺青の拳の仮面の大使のレビュー・感想・評価

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)
3.2
 シンガポール破壊映画。

 シンガポールのホテル「マリーナベイ・サンズ」近郊で殺人事件発生。現場には怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた。一方、コナンは怪盗キッドによって誘拐され、シンガポールに連れてこられてしまう。キッドの目的は?そして予告状の真実はいかに…。

 最新作『百万ドルの五稜星』と同じ脚本家、監督の今作。そこまで好きな映画ではないけど、最新作が良かったので再鑑賞。

 海外が舞台だけあってかなり派手。呪いのミサンガが切れたあとの京極真(覚醒バージョン)のアクションもすごくて楽しめる。

 ただ、京極真とキッドの絡みが全然ないのが残念。もっと戦ってほしかったし、共闘シーンとかも見たかったなぁ。最新作は服部とキッドの絡みが結構あった気がするから今作の反省が活かされたのかな?

 派手さ重視で内容があまりない感じがするので、やはり映画自体はそこまで好きではないけど、キッドの真実を知ってから今作見ると、いろんなやり取りが面白すぎる。
 
 
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