いやー、良質なホラーですね。
「子供は怖い」
これって元から人類のDNAとかRNAとかNBAとかに刷り込まれてるんじゃないかって思う。
「嫁は怖い」もやけど。笑
っていうか、お父さんが猟銃持ちながらブランドンに性教育みたいなん適当にしたけど、
「モヤモヤするなら触っても良いんだ。」みたいに言ってて、けどブランドンのモヤモヤはきっとそっち系のモヤモヤじゃなかったんやと思うんよな。
そして、モヤモヤを解消しても良いって言われた事が、彼の悪行のスイッチを押してしまったんやと思う。
ブランドンは力を手に入れてるし、自分は特別って思うのも当然ではあるんよな。
そして、その気持ちを親は、何とは無しに肯定してしまった。
これがスーパーマンなら母親の愛情で何とかなる話やねんけど、こればっかりはブランドンの母親が役不足やったというだけでもないんよな。
ブランドンの本性がそうやったってのもあるやろうし、設定した作者に悪意があるかないかの違いというか…。ジャンルの違いというか…。
とにかく、ブランドン役の子も気味悪さが最悪に良いし、あのコスチューム最高にセンス悪くて最高に良い！
托卵された鳥は、育ての親に愛情を感じるのか？
ブライト・バーンって地名やってんな。
ジェームズ・ガンプロデュースってどれくらい関わってるかわからんけど、スピード・ガン…いや、スピード感とかブラックジョークのキレはめっちゃ良かったし、グロもあってとても楽しめました！
俺的にはジェームズ・ガン繋がりでDCの新シリーズに出してくれても良いけどなぁ。
