マルモイ ことばあつめの作品情報・感想・評価・動画配信

『マルモイ ことばあつめ』に投稿された感想・評価

最後、めっちゃ泣けた。
あと、ことばがテーマの映画だけあって、俳優さんの日本語の発音がめちゃ綺麗だった。
alyssa

alyssaの感想・評価

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自国の言語が弾圧された時代に、自分たちのことばを後の世代に継いでいくための辞書作りに励む

ことばは精神であり、尊厳であり、文化そのもの

識字できなくとも、体得した言葉の細かなニュアンスの違いは理…

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1940年代の京城。朝鮮語の使用が禁じられ、民族の言葉が危機に瀕していた時代に、朝鮮語辞典の制作に情熱を捧げた人々の実話を描いた物語。

「マルモイ」とは言葉集めを意味し、植民地支配という困難な時代…

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みや

みやの感想・評価

4.5

「博士と狂人」や「舟を編む」などの作品同様、本作も「辞書」の編纂がストーリーの柱だったが、言葉を集めて意味を定義するという、「辞書」の持つ意味と重みを考えさせられた。
言葉は、文化そのもの。文字の読…

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たけ

たけの感想・評価

4.0
人が集まる所に言葉があり
言葉が集まる所に志があり
志が集まる所に独立への道が開かれる

一人の十歩よりも十人の一歩
succi

succiの感想・評価

4.0

民族にとって、言葉って
本当に大事だね。

刑務所帰りで字も読めない男が
弾圧下で朝鮮語の辞書を作ろうと
活動する出版社で、
ひょんなことから働き始め
その活動にハマっていく。

いろいろ確執があり…

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Garararara

Gararararaの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

たんぽぽ

マルモイ…辞典
朝鮮語大辞典

ユ・ヘジンのパンスが最後に死亡するのが「タクシー運転手 約束は海を越えて」(2017)と同じだなと思ってたら、脚本家オム・ユナが監督と脚本だった

これで…

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これが憲兵役を日本人がネイティブの日本語で演じていたら진짜見るにたえないし、日本語を強制される彼らの抵抗の朝鮮語を日本語字幕で読んで涙するねじれに忸怩たる思いです。
FranKa

FranKaの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ユ・ヘジンさん、ユン・ゲサンさんが演じるそれぞれのキャラクターの対照性と、《同志》としての信頼関係が、この作品の骨格となっている。

(1) 言葉とは、すなわち精神。史実を映像化するにあたって、脚色…

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言葉は精神。
韓国は、第二次世界大戦後、独立した国の中で唯一自国の言語を回復した国家だそうだ。どれだけの信念と、民族の誇りをもって、守り抜いたのか。言葉を奪われる屈辱。その歴史を日本人として、しっか…

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