アマプラ終了駆け込みギリギリで視聴。この映画を鑑賞できて本当に良かったです。
アメリカでの人種差別問題を扱った映画はいくつか見ましたが、中でもこれはひどい。
1980〜90年代の出来事で、こんな最近にこれほど堂々と人種差別を行っていたことにショックを受けました。しかもこの作品で扱われているのは冤罪で死刑になった人達。これほどまでに命を軽く扱うのかと怒りを覚えました。
タイトルから結末が予想できるものの、新人の弁護士が信念を貫き腐りきった司法に立ち向かう様子に感動しました。
主演のマイケル・B・ジョーダンがとても良かった。違う映画ですが、やはり人種差別を扱った「グリーン・ブック」の中で、主人公の言ってた「品位を保つことが勝利につながる」を地でいくような、怒りを感じていても品位を保ち大きな権力に立ち向かって行く正義感溢れる演技が印象的でした。
ラストにご本人達の映像が流れます。もう、号泣でした。
貧困の反対は富ではなく正義
すごく重い言葉だと思います。