フジタジュンコ

盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~のフジタジュンコのレビュー・感想・評価

4.2
そうなるの!?からのこうなるの!?からのどうなるの!!?!?と、二転三転四転五転していく主人公の運命。楽しすぎた。

主人公のアユシュマン・クラナさん(ピアノ演奏はご本人だそうだが、この役のために特訓してあれだけ弾けるようになったのだとか…インド人俳優大変すぎない!?「砂の器」の加藤剛を見習ってもいいんだよ!?←こちらも自宅に猫がいましたね)、不倫も殺人も辞さないタッブーさん、主人公をとりまく医師やへこたれないお母ちゃん、タッブーさんにひっぱたかれるクソガキ等々、登場するキャラクターの無尽蔵のエネルギーに圧倒された。ヒロインもめっちゃ可愛らしい女の子だったんだけど、タッブーさんに完全に食われちゃってましたね。