このレビューはネタバレを含みます
2024年87本目
税関で働くティナは驚異的な嗅覚で密輸や児童ポルノ所持者を検挙していた。持ち家には同居人もいたが、自分の醜い容姿のせいで孤独感を感じていた。
ある日、税関で足止めした怪しい旅行者ヴォーレ。自分と似た容姿を持つヴォーレにティナは惹かれていく。
北欧映画らしい独特の雰囲気。
前半は期待感高まったが、後半の展開がちょっと個人的に納得いかないというか…
ティナは最後まで心だけは清いままでいてほしかった。そこがまたリアルなんだけども…
お父さんと隣人夫婦がかわいそうなまま終わったのもな…
キツイ描写もありもう一度観たいとは思えないけど、心には残る作品でした。