良い。。。
何となく始めたラブドール職人、そこに現れた1人の女性。
仕事が忙しくて、、仲間と居たくて、、お酒を飲みたくて、、そんな一時の感情や状況なんてあるだろう。今更だけどなーっていう後悔することもたっくさんあるだろう。「関係だけでなく、存在がなくなってしまうこと」を考えると、、、大袈裟じゃなくて、それくらい本当に大切に思って愛せるのだと感じた。
ラブドールを作るために、1人の女性を知ろうとする過程があって。体だけでなくその人自身をちゃんと見て、愛して、関係を結べていたことにとても感動した。
ずっと良い奥さんだった。
『あなたのね やわらかいとこを 僕は知ってるよ 暖かい 陽だまりの中 思い出してる ふとわかったよ そのやさしさ 今さらだけどね 急な雨に降られて しまうこともあったな、けど 肩を寄せ合えたら それはそれでいいもんで なんでか 幸せだったな 触れることのできるこの時間も いつかは終わる 嫌だったとこも 好きだったとこも 全部よかったな 今日はなんでかな そんなことを 考えてしまった 言葉にしたのなら、簡単で困るな 大袈裟だよなんて 笑われてしまうだろうな 目を閉じたらいつも そこにはあなたが やさしいままでいるんだ』