腐ってちゃ何も得られない。
「ダイエットは短距離走ではなくマラソンだ」
ジムの有酸素エリアに英語で貼り付けられててまぁそうやねくらいにしか思ってなかったけど
この映画を見て深く納得した。
ハッピーなこと続きじゃなくて、自分を変えようと決めてからのリアルな挫折もしっかり描かれててそれが良かった。
何でも長いスパンで考えて計画すること
そこを目指して適切な努力をすることによって結果が得られる。その過程でもポジティブな経験ができていく。
そんなことわかってるし経験してきてるのに
自己肯定感が低いと自分を信じることが難しくて
ふとしたきっかけで何度でも自分を裏切ってしまう。
主人公の気持ちが痛いほどわかる。
自分との約束は簡単に破れてしまうからだからこそ自分に打ち勝つことができる人は本当に強いと思う。
自分を変えたいとスタートを切った時の回想が何度も出てくるのが良かった
卑屈になって人からの好意を受け取れない自己中な主人公にイライラしてしまったけど(笑)
今の自分が求めてた映画でした。
偶々だったけど観て良かった。
