ラーチャえだまめ

スピリットのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

スピリット(2002年製作の映画)
4.8
ドリームワークス。まーたネズミーっぽい映画ですね。お、キャストにマッドデイモン。はいはい馬の声ですか……





な、ナレーションだと⁉︎笑



これほど馬の「スピリット」を謳った映画がウマだかつてあっただろうか。。。
終始「ヒヒーン」だの「プルあああああああ‼︎‼︎」の「馬語」連発で横でドリトル先生の通訳が必要かと思ったのだが、これがなかなかどうしてなんとなーく「彼ら」が何を伝えたいんだかがはっきりと伝わって来る。

前半はまるで劇中歌の数でネズミーを超えてやろうとばかりにとにかく歌が流れくる笑まあどれもいい曲だからまだ許せるが笑

歌だけではない壮大なスケールのBGMを担当していたのは……やはりハンスジマーだったのですね。

テーマはずばり「自由」「支配からの解放」であり、アメリカ軍隊に捕らわれ「モノ」のように扱われる馬の姿はさながら「奴隷」で見ていて少し辛くなり、自然界を破壊しながら突き進む「二本脚」の生き物のまた醜いものよ。まま、それだけ作品に引き込まれたって事で、ただネズミーじゃないので途中死亡フラグ立ちまくりでヒヤヒヤしてしまったが、後味も悪くない、最後まで楽しめる非常に素晴らしい「馬映画」でしたw
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