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流転の地球/さまよえる地球のunkoのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

中国のSF大作。

太陽が膨張して危険なので太陽系から遠く離れようというのが、ざっくりした内容。地球の片側に謎エネルギー噴射口をたくさん作って宇宙船みたいに移動しているのを見せられてのタイトルは、結構衝撃だった笑

木星は水素だから発火させ、その爆発エネルギーで地球を移動させよう!などのトンデモ展開は置いておいて、
物語上、妹(義妹)の必要性をあまり感じなかった。
やったことと言えば、他に散らばっていた隊員を呼びかけて集合させたぐらい。それも極端に言えば、主人公でいい。
血縁関係もなく、特に絆も協調されないので、叔父さんのためだけに設置されただけの存在に見える。
(女っ気が欲しいなら主人公を女性にすればいいような…)

父親の相棒(ロシア人)が宇宙空間で考えなしに大ジャンプをして飛んでいくのは結構ウケた。
無茶がすぎる笑

ながら観で突っ込みながら楽しむ娯楽作としてみれば、そこそこ楽しい。
アジアで大作SFが制作されるのは良いことです。
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