原作既読。面白くて早く早くページをめくりたくて仕方がなかった。
主人公の政志を二宮和也さんが演じる。
兄を妻夫木聡さんが演じる。
どんな作品になるのやら…良かった。
１９歳から現在に至るまでの政志の変貌を見事に二宮和也さんが演じていた。
あの政志が被災地で写真洗浄をする。被災地の家族のために…
自由奔放で生きながらも、家族写真を撮ることへの情熱が素晴らしい。
その写真撮影に付き合う家族たち。
父、母、兄の存在があるからこそ、家族の愛があるからこそ撮れる。
巻き込まれる若奈の存在も忘れてはならない。
家族って、こんなにも温かくて良いものだったかなと改めて感じた。
中野量太監督の描く家族のかたち好きだ
皆で食卓を囲むシーン。本物の家族を見ているよう。
あなたの家族写真どこでも撮りに行きます！！
佐伯家の家族写真。病気と闘う家族のために絶対に消えない虹をティシャツにプリント。政志でなければ思いもつかない発想だと思う。
１枚の家族写真に込められる想い。
いつまでも色褪せることがない写真の持つ力。
シャツターを切る政志(二宮和也さん)の溢れる涙にもらい泣き。
