hayato

ラストナイト・イン・ソーホーのhayatoのレビュー・感想・評価

3.7
【夢の中のあなたはいったい誰なのか。】

○60年代のロンドンには
●私じゃない私がいた。
◇充実した毎日を送っていたのに
◆何者かに襲われるのは現実か夢なのか

★名台詞
エロイーズ『I wanna don't sleep.』
(絶対に眠りたくないわ。)

夢の中の恐怖。

《ストーリー》○
《演技》○
《音楽》○
《展開》◎
《笑い》×
《感動》×
《泣》×
《ハラハラ度》○
《グラフィック》○
ホラー度 2/10
グロさ1/10

★感想
世にも奇妙な物語を上品なハリウッド映画風に変えた作品のようだった。
60年代のロンドンってこんなイケイケだったんだなぁ。
ソーホーっていう街も昔は風俗街だったそうだ。

今と比べると服装はビシッと決まっていたり彩やかだったり、風俗街の街中で華やかさを感じたのだった。

でも全体的にデザインが良くて、赤と青のネオンの色味が特によい。音楽も良くてホラー要素も最高だった。

夢のような現実って今まで経験した事があったかもしれない。
何かに襲われたり殺人犯に追われて絶体絶命の瞬間に目が覚めるとか、、、
目覚めは悪いけど、夢であって良かったなぁと感じてしまう。

でも夢の中って現実なのかっていうのが分からなくなるんだよなぁ・・・不思議。
夢を観ることで色んな想像、妄想、考えがわいてくるのも良いことなんだと思いました。

エドガー・ライト監督の作品は演出が本当に秀逸で、ノンストップで進んでいく工程が楽しくて見てて飽きない。
そしてダンスシーンで二人の主演が切り替わりながら映るシーンはどうやって撮っているのか気になってしまった。

ジョジョ・ラビットのトーマシン・マッケンジーが主演で、めっちゃ可愛かった🥰
アニャ・テイラー=ジョイもクイーンギャンビットの時と印象が変わって美人だし!
とにかく主演二人に魅了され続けた作品だった!
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